本校の校章は、樫の木の葉、福岡県の県花の梅の花、それに学校名から文字をとり、この3つを図案化したもので、それぞれに次のような意味がある。
まず、校章の基盤をなす樫の3枚の葉は、本校の教育内容を構成する3つのコース「職業専門コース」「作業コース」「生活学習コース」を表すとともに、生徒を支える「保護者(家庭等)」「地域の人々(社会)」「教職員(学校)」の三者を意味している。
次に、県花である梅の花びらを表す5つの輪は、本校教育の5つの教育指針である「心身の健康と行動力」「忍耐力と生活意欲」「豊かな心と協調性」「就業技能と活動実践」「豊かな体験と生活力」を表している。
なお、中央の文字は、北九州の「北」と高等学園の「高」を組み合わせて一つ文字に図案化したものである。
全体的な意味としては、学校あるいは学校運営において、あるときは、鋭く刺々しく、また、ある時には丸く和やかに切磋琢磨しながら学校が力強く充実していく姿、即ち、期待する学校像を表している。